令和4年第2回野木町議会定例会が開催されました!

 令和3年第2回野木町議会定例会(3月定例議会と表現することもあります。)が、3日(木)~16
日(水)の会期で開催されました。
今定例議会の主要な審議事項は令和4年度一般会計予算及び特別会計予算についてです。
3月定例会においては、町長から「野木町施政方針」が表明されましたが、すでに「広報のぎ」により
報告されていますので、掲載しないこととします。
今一度知りたいという方が居られましたら、お手数をお掛けしますが、役場にて広報誌を入手願います。

閉会後、大分時間が経ってからの報告になりますが、お許しをたまわりご照覧いただければ幸甚です。
 また、掲載にあたりましては、審議内容の詳細を割愛させていただきます。
この理由としましては後日、「議会議事録」が作成されること及び「議会だより」が発行さることになります
が、これを待って初めて正式・公式な記録となりますので、それ以前に執行部の回答を記載することは、町民
の皆さまに非公式で不正確な情報をお伝えすることになること又議員自身にとって都合の良い情報になりかね
ないことから、議員の立場からは不適切な対応と考えますので、差し控えさせていただきます。
 なお、議案資料の詳細につきましては、お手数ですが、議会事務局において閲覧していただけますようお願
いいたします。
 当会の議事及び審議結果は、以下のとおりです。

議案第 1号:野木町議会議員及び野木町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定について
       *公職選挙法の改正に伴い、野木町議会議員及び野木町長の選挙における選挙運動の公費負担
        に関し、必要な事項を定めるため、本条例を制定するものです。
       *町議会議員選挙の候補者については、従来、供託金は不要とされていたが、この度の公職選
        挙の改正に伴い、15万円の供託金を納めることとなり、それに伴い選挙運動用自動車の使
        用、選挙運動用ビラの作成及び選挙運動用ポスターの作成の公費負担が認められることとな
        りました。
       *総務経済常任委員会に付託され、委員長報告は全員賛成で可決でした。
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決

議案第 2号:野木町部課設置条例の一部を改正する条例について
       *組織機構改革に伴い、課名及び分掌事務に変更が生じるため、本条例の一部を改正するもの
        です。
       *未来開発課を廃止し、産業課を産業振興課に改めます。
        また、これに伴い、従来未来開発課で所掌していた企業誘致については、産業建設部産業振
        興課に移行し、また渡良瀬遊水地及び水と緑と歴史のまちづくりに関すること、移住定住に
        関すること、情報政策に関することを総合政策部政策課に移行します。
        並びに工業団地の総合調整に関することを産業振興課に移行します。
       本人:賛成  議会:全員賛成により可決
       
議案第 3号:野木町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について
       *人事院規則の改正に準じ、不妊治療のための休暇を新設するため、本条例の一部を改正する
        ものです。
       *具体的には、別表第1中を次のように改めます。
        6の2 職員が不妊治療に係る通院等のため勤務しないことが相当であると認められる場合
            一の年度において5日(当該通院等が体外受精及び顕微授精に係るものである場合
            にあっては、10日)の範囲内の期間         
       本人:賛成  議会:全員賛成により可決

議案第 4号:野木町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について
       *人事院規則の改正に準じ、非常勤職員の育児休業の取得要件の緩和等を行うため、本条例の
        一部を改正するものです。
       *主な改正は、次の2条を加えるこのです。
         第23条 任命権者は、職員が当該任命権者に対し、当該職員又はその配偶者が妊娠し、又
         は出産したことその他これに準ずる事実を申し出たときは、当該職員に対して、育児休業
         に関する制度その他の事項を知らせるとともに、育児休業の承認の請求に係る当該職員の
         意向を確認するための面談その他の措置を講じなければならない。
        2 任命権者は、職員が善行の規定による申出をしたことを理由として、当該職員が不利益
         な取扱いを受けることがないようにしなければならない。
        第24条 任命権者は、育児休業の承認の請求が円滑に行われるようにするため、次に掲げ
         る措置を講じなければならない。
         (1)職員に対する育児休業に係る研修の実施
         (2)育児休業に関する相談体制の整備
         (3)その他育児休業に係る勤務環境の整備に関する措置
       *令和4年4月1日から施行します。
       本人:賛成  議会:全員賛成により可決  

議案第 5号:野木町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例に
       ついて
       *鳥獣被害対策実施隊員を設置し、非常勤特別職として位置づけるため、本条例の一部を改正
        するものです。
       *鳥獣被害対策実施隊員  2,000円 年額   16名を想定
       本人:賛成   議会:全員賛成で可決

議案第 6号:野木町重度心身障がい者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について
       *心身に重度の障がいのある者の医療に係る経済的負担を軽減し、健康の保持増進を図る目的
        で、栃木県内全市町で精神障碍者保健福祉手帳1級保持者を重度心身障がい者医療費助成制
        度に追加するため、本条例の一部を改正するものです。
       *令和4年4月1日から施行する。
       本人:賛成   議会:全員賛成で可決

議案第 7号:野木町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
       *栃木県国民健康保険運営方針に基づき、今後の保険税水準の統一化へ向けた賦課方式とする
        ため、本条例の一部を改正するものです。
       *令和4年4月1日から施行する。
       本人:賛成   議会:全員賛成で可決

議案第 8号:野木町環境審議会条例の一部を改正する条例について
       *組織機構改革に伴い、部課設置条例改正のため、本条例の一部を改正するものです。
       *第7条第2項中、「、未来開発課」を削り、「産業課長」を「産業振興課長」に改めます。
       本人:賛成   議会:全員賛成で可決

議案第 9号:野木町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について
       *消防庁長官通知「消防団員の報酬等の基準の策定等について」に基づき、非常勤消防団員の
        報酬及び費用弁償に係る基準を定めるため、本条例の一部を改正するものです。
       *主な改正は、「団員に報酬を支給する」を「団員の報酬は、年額報酬及び出動報酬とする」
        ものです。
       本人:賛成   議会:全員賛成で可決

議案第 10号:工事委託協定の変更について
       *町との当初協定金額に対し、工事費用の減額に伴い、総事業費に変更が生じるため、変更協
        定を締結するため、議会の議決を求めるものです。
        *逆川排水機場耐震補強工事委託に関する協定
        変更前 金 103,000,000円
        変更後 金  81,000,000円
        工事入札の結果、減額になったものです。
       本人:賛成   議会:賛成多数で可決

議案第 11号:令和3年度野木町一般会計補正予算(第12号)について
       *歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ83,182千円を減額し、歳入歳出予算の総
        額を歳入歳出それぞれ8,853,256千円とする。
       本人:賛成   議会:全員賛成で可決

議案第 12号:令和3年度野木町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について
       *歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ45,918千円を追加し、歳入歳出予算の総額
        を歳入歳出それぞれ2,856,555千円とする。
       本人:賛成   議会:全員賛成で可決

議案第 13号:令和3年度野木町介護保険特別会計補正予算(第4号)について
       *歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ72,774千円を追加し、歳入歳出予算の総額
        を歳入歳出それぞれ2,267,363千円とする。
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決

議案第 14号:令和3年度野木町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について
       *歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,030千円を減額し、歳入歳出予算の総額を
        歳入歳出それぞれ335,654千円とする。
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決

議案第 15号:令和3年度野木町営墓地事業特別会計補正予算(第1号)について
       *歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,067千円を減額し、歳入歳出予算の総額を
        歳入歳出それぞれ43,045千円とする。
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決

議案第 16号:令和3年度野木町下水道事業会計補正予算(第4号)について
       *収益的収入 731,769千円と補正する。
        収益的支出 639,281千円と補正する。
       本人:議長のため未採決  議会:全員賛成で可決
        
議案第 17号:令和4年度一般会計予算について
       *歳入歳出予算の総額は、8,186,000千円と定めます。
       *一時借入金の最高額は、500,000千円と定めます。
       *地方債の発行額は、621,000千円と定めます(対前年度125,700千円減)。
       *予算決算常任委員会に付託され、委員長報告は全員賛成で可決
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決

議案第 18号:令和4年度野木町国民健康保険特別会計予算について
       *歳入歳出予算の総額は、2,743,354千円と定めます。
       *一時借入金の最高額は、90,000千円と定めます。
       *予算決算常任委員会に付託され、委員長報告は全員賛成で可決
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決

議案第 19号:令和3年度野木町介護保険特別会計予算について
       *歳入歳出予算の総額は、2,144,159千円と定めます。
       *一時借入金の最高額は、30,000千円と定めます。
       *予算決算常任委員会に付託され、委員長報告は全員賛成で可決
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決

議案第 20号:令和4年度野木町後期高齢者医療特別会計予算について
       *歳入歳出予算の総額は、361,932千円と定めます。
       *一時借入金の最高額は、20,000千円と定めます。
       *予算決算常任委員会に付託され、委員長報告は全員賛成で可決
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決

議案第 21号:令和4年度野木町営墓地事業特別会計予算について
       *歳入歳出予算の総額は、41,062千円と定めます。
       *一時借入金の最高額は、10,000千円と定めます。
       *予算決算常任委員会に付託され、委員長報告は全員賛成で可決
       本人:賛成  議会:賛成多数により可決

議案第 22号:令和4年度野木町水道事業会計予算について
       *収益的収入 407,676千円と定める。
        収益的支出 387,667千円と定める。
       *資本的収入  64,416千円と定める。
        資本的支出 334,091千円と定める。
       *一時借入金の最高額は、50,000千円と定めます。
       *予算決算常任委員会に付託され、委員長報告は全員賛成で可決
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決

議案第 23号:決令和4年度野木町下水道事業会計予算について
       *収益的収入 704,993千円と定める。
        収益的支出 586,409千円と定める。
       *資本的収入 388,337千円と定める。
        資本的支出 669,811千円と定める。      
       *一時借入金の最高額は、50,000千円と定めます。
       *予算決算常任委員会に付託され、委員長報告は全員賛成で可決
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決

追加議案第1号:野木町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について
       *人事院勧告による国家公務員の特別職の職員の給与に関する法律の改正に準じ、本条例の一
        部を改正するものです。
       *期末手当「100分の167.5」を「100分の162.5」に改める。
        なお、令和4年6月に支給する期末手当の額は、令和3年12月に支給された期末手当の額
        に、167.5分の10を乗じて得た額を減じた額とします。
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決

追加議案第2号:野木町長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について
       *人事院勧告による国家公務員の特別職の職員の給与に関する法律の改正に準じ、本条例の一
        部を改正するものです。
       *期末手当「100分の167.5」を「100分の162.5」に改める。
        なお、令和4年6月に支給する期末手当の額は、令和3年12月に支給された期末手当の額
        に、167.5分の10を乗じて得た額を減じた額とします。
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決
       
追加議案第3号:野木町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
       *人事院勧告による国家公務員の特別職の職員の給与に関する法律の改正に準じ、本条例の一
        部を改正するものです。
       *第17条第2項を「期末手当の額は、期末手当基礎額に100分の120(行政職給料表の
        適用を受ける職員でその職務の級が6級及び7級であるもの(町規則で定めるものを除く。
        第17条の4第2項において「特定幹部職員」という。)にあっては100分の100)を
        乗じて得た額に、基準日以前6か月以内の期間におけるその者の在職期間の次の各号に掲げ
        る区分に応じ、当該各号に定める割合を乗じて得た額とする。
        (1)~(4)」に改める。
       *第3項を「再任用職員に対する善行の規定の適用については、同項中「100分の120」
        とあるのは「100分の67.5」と、「100分の100」とあるのは「100分の5
        7.5」とする」に改める。
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決

追加議案第4号:ロシアによるウクライナ侵攻に抗議する決議について
       *ロシアは、ウクライナへの武力侵攻を強行し、ウクライナの主権と領土を侵害していると
        ころであります。
        ロシアのこのような行為は、国際法の深刻な違反であるとともに、国際社会の秩序の根幹
        を揺るがすものであることから、ロシアに対しては、ウクライナへの侵攻を速やかにやめ、
        即時撤収することを求めるため、この案を提出しようとするものであります。
       *全議員で提出
       本人:賛成  議会:全員賛成で可決