過日団結式の模様を報告しました平成27年度小山・野木合同広島平和記念式典中学生派遣団の報告会が昨日、小山市役所にて開催されました。
正副議長共々文教民生常任委員長として出席させていただきました。
冒頭両方の市歌・町歌の斉唱を行い、引き続いて小山市長、野木町教育長の主催者あいさつ並びに小山市議会議長、野木町議会議長の来賓あいさつがあり、その後派遣団から報告が行われました。
先ず、派遣団を代表して小山市団長 乙女中学校長、野木町団長 野木中学校長の両団長より団長報告が行われました。
引き続いて13名の広報係から現地研修の活動について報告がありました。
最後に小山中学校、野木中学校の2生徒により「私たちにすべきこと」、「戦後70周年を迎えて今思うこ
と」という生徒代表作文の発表が行われました。
原稿を用いない発表やその発表態度、視点、表現などすべてに感心させられました。
正に感受性豊かな年代による感性に富んだ発表です。
原爆記念館で見聞し感じたこと、被爆体験者講話を聴いて考えたこと、平和祈念式 典に臨んだ感動など、どれも先入観のない感じたままの感想です。
この年代に感じたことを大切にしてください。
年齢を重ねるにつれ戦争に至った経緯や原爆投下の時代背景、当時の世界状況など知識に裏付けられた学習を積むことにより、さらに体系立った思考が可能となるかと思
いますが、今の時点で感じたことを遡って感じることは出来ません。
その意味では、人生における一瞬の感銘でありますが、一生に残る印象的な記憶となるのではないでしょうか。
閉会後に全員による記念撮影を行いました。