野木町敬老会に出席!

 

 平成27年度野木町敬老会が本日(9月4日金曜日)、エニスホールにて開催されましたので、来賓として出席してきました。
中学校学区別に分かれて午前と午後の2回開催されることになっており、野木2中学区に該当する午前の部に出席したものです。

 式典は、開式の辞、町長の式辞、県知事(代読)及び野木町議会議長の来賓祝辞、来賓紹介、閉式の辞と進められ、式典終了後に歌謡ショーでした。

掲示幕

 

 

 

 

 

歌謡ショー

 

 

 

 

 

 

 会場の状況は写真の通りですが、残念ながら昨年より出席されたお年寄りは減少傾向にあるように感じられました。

会場風景

会場風景

 

 

 

 

 


 せっかくの機会ですので、野木町の高齢化の現状とこれからの予測について説明します。
平成27年4月30日住民基本台帳調べによると全町民25,857人に占める65歳以上の町民は6,651人、率にして25.7%であり、約4人に1人となっています。
それが、10年後の2025年には、国立社会保障・人口問題研究所予測になりますが、全町民23,768人、65歳以上の町民8,332人、率にして35.1%、約3人に1人を占めると予測されています。
 また、平均寿命についてみると、平成22年市区町村別生命表の概況によると男性79.4歳、女性86.2歳となっており、男女とも栃木県の平均寿命(男性79.1歳、女性85.7歳)を上回っていますが、残念ながら全国平均(男性79.6歳、女性86.4歳)には及ばない状況です。
また「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義される健康寿命は、平成22年時点で男性78.7歳、女性83.8歳であり、男女とも県の平均値である男性77.9歳、女性82.9歳を上回っており、県内で男性は第3位、女性第2位と上位に位置しています。

 健康で長生きすることは我われ個人にとってのみならず、国の財政上においても医療費や介護費用の増加を抑えるという意味から大変重要なことであり、国では「健康日本21(第2次)」、 県では「とちぎ健康21プラン(第2期計画)」、わが町では「野木町健康増進計画(改訂版)」に基づいて取り組んでいます。

健康で生き生きとした後半生を送れるよう敬老会を機に、改めて今一度、日常生活を振り返ってみたいものです。