戌年のスタートに惟うことーその1!

 早いもので新年ももう6日が経ってしまいました。
新聞広告によると明日7日は、古来から七草がゆを食べる習わしがあるそうです。
いろいろな言われがあるのかもしれませんが、自分としては、そろそろ正月気分から平常状態にギアを切りか
えるタイミングと受け止めています。

 さて、ことしは戌年に当たりますので、先ず話題として我が家の愛犬について触れさせていただきます。
いずれの犬も、娘が飼い出したもので、結婚するに当たり我が家に置いていった犬たちです。
3匹の犬がいましたが昨年8月に、16年間生活を共にしてきた最年長の「サリー」が亡くなりました。

亡くなる1か月前

亡くなる1か月前

犬種はミニチュアダックスフンドで、性別は雌でした。                                     
性格的には3匹の中で一番の甘えん坊でしたが、また一番の気分屋でもありました。
若干お姫様的な質の犬だったかもしれません。
確かに、3匹の中では一番血統的に優れた系統に生まれていたようです。
私がソファー等に腰を下ろしていると必ず膝の上に乗り昼寝をするのが常でした。
その分、生活密度が濃かったためか、常に身近に感じられる存在でした。 
埋葬地は古河市諸川にあるお寺にお願いしました。
5歳と3歳になる孫娘たちも火葬・埋葬に立ち合いましたが、良い経験になったと想います。

 現在は、残った2匹と寝起きしており、夏季は午前5時頃に又冬季は午前6時前後に朝の散歩、また夕方は
17時頃に散歩に行くのが毎日の日課となっています。
チワワの「チビ」とポメラニアンの「ブリ」ですが、いずれも人間で言えば苦労人です。

チワワのチビ

チワワのチビ


チビは14歳になるはずですが正確な年齢は不明です。
性別は雌です。
我が家に来た縁は前述したように娘が貰い受けてきたものですが、その切っ掛けは、血統が良いためにブリーダーにさんざん子を産まされた結果使い物にならなくなったために面倒を見るのであれば無償でということでもらい受けてきたというものでした。
理由が理由であったため、すでに2匹の犬が居たのですが受け入れることとしました。
今は我が家で老後の余生を過ごしているようなものですが、2年前に亡くなった義母の存在を考え合わせると良い縁だったと、今では出会いを感謝しています。

ブリ

ブリ


 最後に、「ブリ」は12歳で、雄です。                                     
出会いの切っ掛けは、兄弟の子犬の中で一番貧弱な子犬であったために売れ残ったためこれまた無償で譲り受けてきたということでした。
前足が若干0脚的に歪曲しているようですが、ほとんど目立った様子はなく元気に過ごしています。
性格は大人しく従順です。
ただし、一点の難は、散歩中に通りすがりの自転車と他犬に吠え掛かることです。
今となっては笑い話になりますが、散歩中に放犬となり車に接触し口からあわを吹き悶絶状態に陥ったことがあり、死んだのではないかと心配したことです。
また、電気コードを噛んで感電し、今でもその時の傷痕が舌の先が割れた形で残っています。

 今となっては、子どもや孫娘たちと同じように家族の一員となっている犬たちです。
あと何年この関係を享受できるのかを考えると、少し寂しい感じはします。
戌年の今年、穏やかな日常を大切にしていきたいと切に願うところです。

 ところで、年末から年始にかけて少なくとも一冊の本を読むように、例年、心掛けています。
今年は、表題につられて買ってしまった本を読むことになりました。
丁度いま一度、地方創生戦略関連について学習したいと考えていたところでもあり買い求めたのですが、買った
後で気が付いたのですが、「石破茂の日本創生」という表題であったために大臣経験者である石破氏の著による
氏の日本創生論と早とちりしたものであり、実際の内容は大下英治氏の著による「石破茂衆議院議員の人物・経
歴・思想など」を解説したものでした。
内容の一部には、石破氏の「日本創生」に関する思考が解説されている箇所もあるため、参考になったこともあ
りましたが、それ以上に衆議院議員又総裁候補と言われる石破氏個人の人物・議員像について理解することがで
きたことは、町議会議員としての自分の今後のあり方等にとって参考となるものであり、大きな収穫でした。
大きなことを成そうとする人物には強い信念と大きな理念が求められるということがよく理解できました。
明治維新時の西郷隆盛公を彷彿させる印象を感じました(いずれも書物を通じた見識ですが)。

 本題の日本創生については後日、「石破 茂 日本列島創生論:地方は国家の希望なり」を購入しましたので
読書したいと思います。
また併せて、年末年始に読むために既購した「プロフェショナルの未来:AI,IoT時代に専門家が生き残る
方法」を早期に読破したいと思います。

 皆様におかれましては つつがない一年となりますよう ご祈念申し上げます。