丸林西区町政地区懇談会を傍聴!

 本日11月5日(土)午前10時から、丸林西会館において、平成28年度 丸林西区町政地区懇談会が開
催されましたので、傍聴させていただきました。
当日は、次の式次第により進められました。
 1. 開会
 2. 区長あいさつ
 3. 町長あいさつ
 4. 出席者自己紹介
 5. 平成28年度予算の概要(重点施策)及び主な事業について【資料】
 6. 丸林西区関連事業について【資料】
 7. キラリと光る野木町の魅力ダイジェスト
    ~住んでみたい、住み続けたいまち、野木町~ 【映像:約8分】
 8. 懇談
 9. 町長からの御礼
10. 閉会
 途中からの傍聴になりましたが、参加者の皆さまからのご意見・ご質問を拝聴する懇談に間に合うことが出来
ましたので、その模様について報告します。

〇 丸林西中2の方からのご質問
  野木駅北側踏切から富士見通に通じる道路について富士見通にぶつかる4つ角で度々、衝突等事故が発生
 し危険であるため、町に相談したが対応してもらえなかった。
 そのため、小山警察署に相談したところ、近くにある南側駅前通りの信号付き横断歩道を利用する方向で教
 育していってもらいたいとの回答であった。
  町の方から小山警察署へ要望書を提出し対応して欲しい。
(回答)
  ご趣旨を踏まえ、小山警察署へ要望書を提出し働きかけたいと思います。

〇 丸林西中1の方からのご質問
  違法ゴミが発生するが、回収してもらえない。
 自治会長が対応しているが、自治会長のやることなのか疑問に感じている。
 違法ゴミを撤去する仕組み(システム)を構築するべきだ。
 実効あるシステムを構築してもらいたい。
(回答)
  現状の仕組みについて説明しますと、ごみ処理については、住民の皆さまに管理していただいています。
 また、各地域毎に環境委員を配置して対応していただいています。
  違法ゴミについては、違反者に注意を促す意味から、1~2週間程度注意書きを貼付した上で放置する
 ことにしています。
  回収されていないようでしたら、町(生活環境課)へ連絡していただければ対応させていただきます。
 ご指摘の点を含めシステム構築を検討していきたいと思います。

〇 丸林西中2の方からのご質問
  説明資料に記述されている「ふれあいサロン」と「街かどカフェ」について、内容と費用負担について
 説明願いたい。
(回答)
  「街かどカフェ」は、新橋区で運営しているものであり、町から助成金を支出しています。
  また、ふれあいサロンは、町内に13カ所開設されており、運営主体は社協と住民によって運営されて
 います。
 いずれも町から助成金を支出しています。
  個人の自宅を活用したいとの意向がある場合には町(健康福祉課)に相談してください。

〇 丸林西下の方からのご質問
  公園ではボール遊びを出来ないことになっていると想うが、空き地を公園として活用する考えはないか。 
(回答)
  来年度に公園長寿命化計画を検討することにしていますので、その中で検討させていただきます。

〇 丸林西上の方からのご質問
  散歩で中央公園を利用するが、昔はサツキの花が咲き美しい景観であったが最近、サツキの間から雑草
 が生えて見苦しく感じる。
  また、エニスホール前の道路の歩道は時季によって草が繁茂していて歩行に邪魔になることがある。
(回答)
  笹を駆除しているが生命が強く苦慮しているのが現状であります。
 来年度の公園長寿命化計画の中で検討させていただきます。
  また、エニスホール前の道路は県道になりますので、その旨を県へ伝えて対処してもらうことにしたい
 と思います。

〇 丸林西下の方からのご質問
  プレミアム商品券を購入するために1時間以上並んだが結局、購入できなかった。
 みんなが楽しくなるように対応を考えてもらいたい。
 1人当たり20万円の上限を5万円するなどし、多くの方が購入して楽しめるよう検討してもらいたい。
(回答)
  運営を商工会と協賛しているので、ご趣旨を踏まえ商工会と相談の上検討させていただきます。

〇 丸林西上の方からのご意見
  野木駅に快速電車を停車させることはできないのか。
(回答)
  これまでにも何度もJR大宮支社へ足を運んで頼みに行っているが、なかなか実現しない状況にありま
 すが、継続して要望活動を行っていきたいと思います。

〇 丸林西中4の方からのご質問
  町はこれから超高齢化を迎えると想うが、将来を見越した対策を考えているのか。
(回答)
  健康寿命の延伸の取り組みや、高齢者見守りの対策など総合的に検討する必要があると考えており、地
 域包括支援サービスを検討する中で工夫していきたいと思います。

(追伸)
 今回の町政懇談会や先日開催のタウンミーティングなど同趣旨の意見交換の場が開催されていますが、そ
れぞれの位置づけが曖昧になりかねません。
 また、町民の意見を反映した施策が展開されるのかも危惧されます。
 昨年の懇談で出されたご質問やご意見に対する回答が一年経過後も、「検討中」ということではなく、具
体的な内容を回答するレベルに達していかないと、町民の信頼に繋げることは難しくなるのではないでしょ
うか。
 その意味で、だんだん開催が目的化することになりかねません。