小学校におけるタブレット端末の活用状況等を視察!

 昨日(平成30年7月4日(水))、文教民生常任委員会の視察を行いました。
目的は、ICTを活用した教育活動の現況と地産地消を用いた食育の実態把握について調査したものです。
具体的には、野木町立 野木小学校を訪問し、タブレット端末を活用した授業模様を拝見し、昼に学校給食を
試食させていただきました。
 授業については、タブレット端末を活用した、小学2年生の算数の授業を見学しました。
1~9までのカードを利用して、タブレット上で6個の数字を用いた筆算の計算を行うものです。
児童一人に1台のタブレットが当てが割られており、先生のタブレット操作と連動した電子黒板に映し出され
た画面上の映像を見て、正解を解いていました。
同時に児童全員が同じ問題に取り組む全員参加型となっているため、一人が問題を解く間外の児童が待ってい
るという、我われ世代の授業風景とは、まったく様変わりしています。
これだけでもタブレット端末を教育分野に導入した成果と認識できました。

授業風景

授業風景

 

 

 

 




 授業終了後、別室にて、児童に提供されたものと同じ給食を試食しました。
残念ながら、給食の写真を撮り忘れてしまいましたので、メニュー表の写真を掲載します。
献立は、米飯(70g)、カレー、牛乳(200㏄パック)、キュウリのサラダ、カクテルゼリーいちごです。
食材については、出来る限り野木町産又は県産のものを使用しているとのことです。

メニュー表

メニュー表










◇ 参考:
 教育現場におけるICT整備については、第2期教育振興基本計画で目標とされている水準に適合した基盤
整備となるよう「施策25:良好で質の高い学びを実現する教育環境の整備―エコスクール、ICT教育環境、
学校図書館 等」に基づいて対応しています。
 現状、PC室ディスクトップPC全校240台、タブレット端末を全校で240台ずつ整備。
タブレットについては、普通教室で使用する想定で整備。
 また、教師用ディスクトップPCを7台(各校1台)、タブレットを7台(各校1台)(教育用コンピュータ
1台当たりの児童生徒数3.8人)
(各校内訳)
 友沼小:35台、野木小:30台、佐川野小:20台、南赤塚小:40台、新橋小:40台、野木中:40
 台、野木二中:35台 計240台