丸林西区町政懇談会が開催されました!

 本日(11月17日(土))午前10~11時30分の時間で、丸林西会館において、町主催の平成30年
度 丸林西区町政懇談会が開催されましたので、傍聴してきました。
西区住民およそ30名が参加していました。
 町政策課長の進行により、次の次第で進められました。
1.開 会
2.区長あいさつ
3.町長あいさつ
4.出席者自己紹介
  町3役、総合政策部長、産業建設部長、教育次長、政策課長、生活環境課長、生涯学習課長
5.平成30年度予算の概要(重点施策)及び主な事業について
  ・予算概要(当初予算)
   歳入:77億6,000万円
      自主財源(歳入全体の59.5%)→町税(36億5,025万円 47%)
                       繰越金(1.4%)、繰入金(8.8%)、
                       その他(2.3%)
      依存財源(歳入全体の40.5%)→国・県支出金(13億316万円 16.8%)
                       地方交付税(7.7%)、町債(9.1%)
                       その他(6.9%)
   歳出(重点施策):
      ① 安全・安心のまちづくり  334,770千円
        災害対策、自主防災、デマンドタクシー事業、常備消防事業ほか
      ② 少子高齢化対策      729,109千円
        総合サポートセンター事業、出産祝金事業、不妊治療助成事業、児童保育事業、学童保
        育事業、児童館管理運営事業、乳幼児・妊婦健診事業、ICT整備事業ほか
      ③ 町の活性化策       331,154千円
        企業誘致事業、道路新設改良事業、交流センター管理・運営事業、町PR事業ほか
6.丸林西区関連事業について
  丸林西区で今年度実施している事業
  ・丸林西会館トイレ改修工事→男・女共1基(11月10日完了)
  ・町道一級観戦4号線他4路線補修・修繕工事(丸林西区区域内)
   剥がれた舗装の修繕工事(648千円)→ 9月28日工事完了済み
7.懇 談 
質問者—1:
 1.将来に向けて、ゴミの個別回収を検討したらどうか。
   → 経費が掛かり、町民の負担増につながることでもあるので、今後とも調査・検討していきたい。
 2.公園の大木で枯れてきているものが散見されるので、一斉調査したらどうか(意見提起のみ)。
 3.丸林中央公園にある遊具類の中で、高いすべり台の頂上に手すりがないため、危険と想われる。
   落下防止の柵を着けるべきだ(意見提起のみ)。
 4.道路の側溝に敷設されている金属の蓋が腐食しているものがあり、危険だ(意見提起のみ)。
質問者—2:
 1.ロータリーの木に鳥の群れが群がり騒がしく又糞が落下して汚い。
   対策は考えているのか。
   → 問題は認識しているので今後とも、有効な対策を検討していきたい。
 2.豚の悪臭がするが、対策はどうなっているのか。
   → 消臭剤を提供し散布するなどの対策を採ってきているが、効き目が出ていないため、臭いを変
     化させる溶液剤を配布又は購入費を補助することとしたい。
質問者—3:
 1.街路樹の葉が落下して迷惑となっているので、対策してもらいたい。
   → 平成16年度に策定した「緑の計画*」の見直し作業を行っているので、もう少し時間をいた
     だきたい。*街路樹や公園の樹木を対象
質問者―4:
 1.しまむら前から野木病院に掛けての街路樹の落葉が迷惑になっており、住民から苦情が出ている。
   落葉する前に伐採時期を早めるなど検討願いたい。
   → 業者と調整したい。
 2.馬場公園の落葉が多く、隣接する住民にとって迷惑となっている。
   落葉を回収するなどの対策を検討してもらいたい。
   → 平成16年度に策定した「緑の計画*」の見直し作業を行っているので、もう少し時間をいた
     だきたい。*街路樹や公園の樹木を対象
質問者—5:
 1.我われ高齢者は近くの病院でないと自力で通院できない。
   そのために、町として野木病院を盛り立てていく必要があると考える。
   高齢者特有の診療科があるので、廃止されるようなことになると困る。
   → ご意向に沿うよう病院側と意識合わせしていきたい。
 2.先日、町唯一の本屋が閉店してしまったが、この例に代表されるような生活上必要な店舗が無くな
   りシャッター通りになるようでは困る、店舗が増えるよう支援を考えてもらいたい。
   → 町としても商工会の発展に繋がるようこれまでも支援してきているが、なお一層、支援してい
     きたい。
質問者—6:
 1.駅前の街路樹(栃の木)の剪定は途中で止まっている。
   聞いたら予算がないため2年に一度になったとの説明があった。
   町の顔である玄関口にある街路樹が手入れされないままであっては、町の美観や町のPRの点で問
   題と考えるが。
   → 要望として受け止めたい。
質問者—7:
 1.先日、ツールド小山が開催され野木原の裏通りがコースとなっていたが、道路が下水道工事の後で
   凸凹が酷く、転倒した選手が数人出た。
   工事業者に問題があるのではないか。
   → 下水道工事は深く掘り下げるため、工事完了後、沈下する期間を考慮して仮復旧としている。
     時機を見て本復旧することにしているのでご理解願いたい。
8.町長からの御礼
9.閉 会

       以上です。