立候補の公式記者会見における発言について

 町民の皆さまには日頃、ご支援とご協力を賜り心よりお礼申し上げます。

 さて、2月7日に小山市役所の小山記者クラブで記者会見を行わせていただきました。
翌日、各新聞でその模様に関する記事を掲載していただきました。
その取扱いにつきまして、お礼を申し上げます。
 取りあげていただいた記事の中で「『長期的には小山市との合併を視野に合併を視野に入れている』と話
した。」という記載があります。
 この記載を読まれた町民の方から「どういう考え方なのか」といお問い合わせをいただきました。
記者会見でのやり取りについて説明する前に結論を言えば「小山市との合併は考えていません。」というこ
とです。
 会見時の記者からの問い掛けに対しての発言は、次の通りです。

 「県会議員の中に小山市と栃木市の合併による中核都市の実現を政策として掲げている方が居ます。
このことについては、私はもう少し広い意味ですが、賛同します。
 というのは、日頃から栃木県については、宇都宮市に政治と経済が一極集中しすぎているのではないかと
受け止めています。
私としましては、群馬県のように前橋市(県庁所在地)と高崎市(経済都市)、また福島県のように福島市
(県庁所在地)と郡山市(経済都市)の2都市の在り方が栃木県にあっても県の発展にとって必要ではない
かという思いをもっています。
 その意味で、県南に経済都市の核となる中核都市ができることは県の発展と一極集中の解消にとって必要
であるとの考えをもっています。
今の状態で野木町が小山市と合併することは考えませんが、将来、小山市と栃木市で中核都市を形成するこ
とになったときには考えることになるのではないか。
 また、合併しないというのであれば、野木町として独り歩きできるように生活環境面の整備や経済基盤等
を構築し
ていくことが必要であると考え、今回、自分として立候補したものである。」

ということを述べさせていただきました。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。