10月6日(火)丸林自衛消防防災会の担当部員の一員として栃木県防災センターにある県防災館を体験見学してきました。
栃木県防災センターは宇都宮市中里町(旧河内町)に所在し、当センターには、防災館の外県消防学校が併設されています。
体験見学の報告を行う前に丸林自衛消防防災会について説明させていただきます。
規約によれば、
目的:自衛消防防災会は、火災・震災・風水害などの一切の災害に備え、住民の相互協力
により、安全で安心できる地域社会の形成および維持に資することを目的とする。
事業:
1.消防防災活動の普及および啓発
2.大規模災害による被害を防ぐ活動
3.大規模災害の発生時における情報の収集・伝達、初期消火、避難誘導、救出救
護、給食給水、復旧復興等の活動
4.第3条の目的のための訓練
5.消防防災資機材等の整備
6.その他第3条の目的を達成するために必要な事項
構成:
会長(川中子 博会長)、副会長(丸林東西区長)、会計、担当部員(12名)、顧問、運営委員(20
名 東西区の役員および自治会長)
と規定されています。
次に体験見学の模様について報告します。
栃木県防災館には大風体験、地震体験、大雨体験、煙迷路体験の体験コーナーがあり、その体験により災害についてリアルなイメージを持つことができました。
大風体験コーナーでは、風速30メートルを体験!
地震体験コーナーでは、最大震度7を体験!
大雨体験コーナーでは、滝のような雨を体験!
煙迷路体験コーナーでは、煙迷路から脱出を体験!
また、冒頭に防災ビデオが上映されましたが、あらためて日ごろからの自助・共助・公助の大切さと、減災対策の必要性が理解できました。
特に日常における地域の交流や絆づくりが災害時に大きな力となることを実感させられましたが、果たして野木町の現状はどうかという心配を感じた次第です。
当日訓練実習として防災ヘリコプターによる災害者の救出実演が行われていました。
私自身、初めての見学でしたが、非常に参考となる体験でした。
皆様にも 是非一度 家族ともども見学されますよう お勧めします!